股関節が硬くなるのはなぜ?実は筋肉だけが原因ではありません

2026.11.07

「足を後ろに伸ばしにくい」
「歩幅が以前より狭くなった」
「立ち上がるときに股関節が伸びにくい」

このような経験はありませんか?

股関節の硬さというと、筋肉が硬くなっているイメージを持つ方も多いと思います。

しかし、股関節の動きには筋肉だけでなく、関節包や骨の形状、骨盤の動きなど、さまざまな要素が関係しています。

① 股関節の動きを支える筋肉

股関節の前側には、腸腰筋という筋肉があります。

腸腰筋は大腰筋と腸骨筋から構成され、主に股関節を曲げる働きをしています。

歩行時に太ももを持ち上げたり、階段を上ったりするときにも重要な筋肉です。

一方、股関節を後ろに伸ばす動作では、腸腰筋など股関節前面の組織が伸びる必要があります。

② 股関節の動きには骨盤も関係する

股関節は、骨盤と大腿骨によって構成される関節です。

そのため、股関節だけを動かしているわけではありません。

骨盤の傾きや体幹の安定性も、股関節の動きに影響します。

例えば、足を後ろに伸ばすときに腰を大きく反らせてしまう場合、本来の股関節の動きを腰で補っている可能性があります。

③ 自宅でできる簡単なストレッチ

おすすめは、片膝立ちで行う股関節前面のストレッチです。

【方法】

① 片膝を床につき、反対側の足を前に出す。

② 背筋を自然に伸ばす。

③ 骨盤を軽く後傾させる。

④ 腰を反らさず、身体を少し前方へ移動させる。

⑤ 後ろ側の股関節の前面に伸びを感じたら20〜30秒キープ。

左右それぞれ無理のない範囲で行いましょう。

※腰に痛みが出る場合や、股関節に鋭い痛みがある場合は中止してください。

④ 股関節の柔軟性は日常動作にも関係する

股関節は、歩く・座る・立つ・しゃがむなど、日常生活のさまざまな動作に関わっています。

柔軟性だけでなく、筋力や関節の安定性も大切です。

ストレッチだけに頼らず、普段から歩くことや適度に身体を動かすことも意識してみましょう。

身体の動きは、一つの筋肉だけで決まるものではありません。

筋肉・関節・骨盤など、それぞれが協調して働くことで、スムーズな動作につながっています。

コネクト整骨院では、身体の状態や動きを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。

毎日の何気ない動作を、今より少し快適にしていきましょう

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